犬にピンクのイボが!出血したり大きくなる原因は?画像は?

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自分のおうちのワンちゃんを撫でている時に、画像のようなピンク色のイボを見つけた事はありませんか?

そのイボが出血したり大きくなったりしたら、びっくりしますよね。

「小さなイボだから大丈夫!」

と思ってそのまま放置しておくと危険です!

イボがどんどん大きくなったり、ワンちゃんが爪で引っ掻いて出血したりすることがあります。

犬にピンク色のイボができて出血したり大きくなったりする原因や対処法について紹介しますね!

 

イボとは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イボとは皮膚にできる突起物の事で、その中でも小型のドーム状に盛り上がった腫瘤(しゅりゅう)をいいます。

犬が痒がってイボを掻いたり噛んだりして出血すると、そこから雑菌が入って化膿する心配もあります。

イボが出来てしまったときは放置せずに動物病院で診察を受け、愛犬の足に靴下をはかせるなどして出血させないようにさせましょう。

 

犬のイボが出来る原因は?

犬のイボの主な原因はウイルスですが、中には悪性や良性の腫瘍が混じっていることがあります。

犬にピンク色のイボが出来る原因を詳しく解説します!

①イヌパピローマウィルス

ワンちゃんのイボの原因の多くは「イヌパピローマウィルス」と呼ばれるウイルスです。

「イヌパピローマウィルス」は感染すると皮膚に乳頭種というイボが出来ます。

このウィルスは犬だけではなく、人、馬、牛、うさぎ等にも存在します。

 

「イヌパピローマウィルス」は1歳前後の若いオスのワンちゃんに発生することが多く、口腔内や頭部、まぶた、足にできる事があります。

感染経路はわかりにくいですが、犬同士が直接接触したり、お散歩の時の他のワンちゃんの尿や唾液からも感染することがあります。

このウィルスに感染してすぐにイボが出来るのではなく、数か月後にイボが出来るようです。

一度にたくさんのイボが出来た時や、硬いしこりのような盛り上がり(皮膚の肥厚)が見られた場合は、動物病院に行って獣医さんに相談しましょう。

 

②良性のイボ

  • 脂肪腫⇒皮膚と筋肉の間にできる脂肪のかたまりで放っておいても大丈夫です。
  • 上皮種⇒皮膚に0.5~4cmくらいのニキビのようなものができ、特に害はないですが、原因は特定されていません。
  • 皮脂腺種⇒皮脂を分泌する皮脂腺が詰まって腫れや小さな腫瘤がたくさんできる物で高齢の小型犬に多く見られ、良性ですが、見た目は悪性と変わらないので動物病院で診てもらいましょう。
  • 乳頭種⇒カリフラワーのような形のイポ。悪性化すると扁平上皮がんに変化する場合がありますので、早めの対処をしましょう。

 

③扁平上皮がん

乳頭種が悪化してしまうと表面を覆っている上皮の一種である扁平上皮にがんが発症する状態になります。

扁平上皮がんは皮膚であればどこでも発症する可能性があり、特に鼻腔、副鼻腔。舌や歯肉などの口腔内、扁桃、肺、爪、股間などに好発します。

乳頭種の治り具合や、乳頭種がたくさんできていないか観察を行い、必要に応じて動物病院で相談することも扁平上皮がんの予防につながります。

 

イボが出来たら免疫力が低下しているサイン

イボの原因である「イヌパピローマウィルス」に感染しやすい理由として、免疫力の低下があげられます。

ワンちゃんの免疫力低下の主な原因は次の3つです。

①肥満

ドッグフード(穀類が多く含まれている物)やボーロ等の糖質の多いおやつを与えすぎていませんか?

太りすぎは免疫力を低下させます。

ドッグフードをカロリーの低い物に変えたり、おやつの量を減らしたりして摂取カロリーを調節しましょう。

ストレス

散歩などで運動する時間が少なかったりワンちゃんとスキンシップが不足していませんか?

寂しさや運動不足でストレスを感じると、免疫力が低下することがあります。

日頃からこまめにワンちゃんとふれあい、散歩の時間を長くするなどして運動不足を解消しましょう。

③乾燥肌

ビタミンEが多く含まれる良質な油脂を使ったドッグフードを与えていますか?

肌の酸化や糖化によって皮膚表面の油分や水分が不足した「乾燥肌」の状態になると、バリア機能が低下してウイルスに感染しやすくなります。

乾燥肌を防ぐためには、抗酸化作用を持つビタミンEを配合したドッグフードを与えたり、保湿クリームやスプレーを使うことをおすすめします。

 

どんなワンちゃんにイボができやすいの?

免疫力の低い子犬や高齢のワンちゃんにできやすいです。

特に子犬は免疫力が弱いのでウィルスに感染しやすく、イボが治りにくかったりします。

また、高齢のワンちゃんは皮膚の新陳代謝が衰えるため、イボができやすくなるのです。

ヒスの乾燥しやすいワンちゃんもイボが出来やすいので注意が必要です。

 

ピンク色のイボが!?良性?悪性?

ワンちゃんにできるイボの色はピンク、黄色、白とあります。

原因は前出の通りウィルス性の物が多く、大半は自然に治る事が多いです。

脂肪腫や皮膚乳頭種は良性ですが、イボが悪化して扁平上皮がんに変化していくこともあります。

がんは、高齢のワンちゃんに多く、鼻、股、肛門、足などによく発症します。

 

脂肪腫

 

 

 

 

 

 

脂肪腫とは皮膚と筋肉の間にできる脂肪のかたまりです。

色は黄色がかっていてぷよぷよしており、痛みはなくそのままにしていても大丈夫です。

 

皮膚乳頭種

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乳頭のような形(カリフラワーのような形)のイボが皮膚上にできる状態で、良性のうちは自然治癒が出来るので問題はないですが、悪性になると扁平上皮がんになる場合も。

良性と言われるイボでも、かゆみを伴う場合はワンちゃんがイボを気にしてひっかいてしまい、その傷口からばい菌が入ったり出血や炎症が見られる時があります。

そのような症状が見られたらどうすればいいでしょう・・・

 

イボが悪性かどうかは家庭で判断できる?

イボと腫瘍を私たち飼い主が見極める事は難しいです。

ワンちゃんの体からピンクのイボが見つかったら、念のため、動物病院へ行って獣医さんと治療について相談しましょう。

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ピンクのイボが!出血したり大きくなったりした時の対処法

 

 

 

 

 

 

 

 

ワンちゃんがイボをかゆがり、そこが炎症を起こしたり、傷からばい菌が入ってしまい、化のうしたり皮膚病となってしまう場合があります。

その時は速やかに動物病院へ行きましょう。

動物病院ではかき壊して出血や炎症を起こしたイボの治療をします。

また、口の中にできたイボがご飯を食べる時に妨げる場合など、イボが出来た場所によっては、手術してイボを切ってしまうことがあります。

 

良性のイボへの対処法

○イボにひまし油を塗るトウゴマの種子から作られるひまし油はイボの炎症を防ぐレシノール酸が含まれており、1日2回程度イボに塗ってあげると痛みが和らぎ、治りも早いです。

○ビタミンEをとるビタミンEは免疫力を上げる効果があり、イボの治りが早くなります。

ほうれん草卵黄にはビタミンEが多く含まれているので、いつものフードにトッピングしてあげるのも有効です。

太陽の光にもビタミンEが多く含まれています。午前中の散歩は効果的ですが、日差しが強いと紫外線も強くなるので、日差しの強い時間はさけましょう。

○イボの根元を糸で縛るイボを壊死させる方法です。

○エリザベスカラーを付けるイボを掻いたり噛んだりして炎症や傷口からばい菌が入らないようにしていきましょう。

○保湿を心がける乾燥肌のワンちゃんは皮膚全体が弱くなっています。部屋の湿度を加湿器などで40~60%に保ったり、保湿効果の高いクリームやスプレーなどを使って保湿をしましょう。

使用するクリームやスプレーは、刺激の少ない物がおススメです。

ただし、動物病院で獣医と相談の元、良性と言われた場合に行いましょう

 

悪性のイボの治療

悪性のイボの場合は動物病院の獣医師と相談し治療方針を決めます。

○手術で腫瘍を切る年齢が若いワンちゃんの場合や、生活に支障をきたす部位に出来た場合は切除手術を行います。

○放射線治療手術で切除したりレーザーで焼き切った後に放射線治療を行い、再発を防いでいきます。

○レーザー治療高齢のワンちゃんは、身体に負担が少ないように腫瘍をレーザーで焼ききる場合もあります。

○化学療法ワンちゃんも抗がん剤を使って治療します。

人とワンちゃんでは抗がん剤の量が違うため、副作用はあまり見られません。抗がん剤治療により、ワンちゃんの生活の質、ワンちゃんにとって普段の生活をなるべく行えるようになります。

○薬物療法・免疫療法免疫チェックポイント阻害薬と呼ばれる薬を使用して、悪性腫瘍を治療します。

 

治療費用はどのくらいかかるの?

イボを取るための手術費用は検査費用込みで3~5万円程度かかると言われています。

できた部位によって金額が変わってきます。

あまりにも高額な場合は別のお医者さんに相談してみましょう。

 

犬のイボはヒトにも感染するの?

「ピローマウィルス」は人にも感染するウィルスです。犬にウィルス性のイボが出来た時は、接触する際に気を付けましょう。

なるべくイボには触れないことが望ましいでしょう。

ワンちゃんをシャンプーするなど、皮膚をきれいに保ちましょう。

 

イボは予防できるの?

ワンちゃんのイボは予防できるのでしょうか?

○イボに触らない気になってイボを触り始めるとワンちゃんも気になり始めて舐めたり噛んだりして炎症やばい菌が入って化のうするなど悪化します。

ワンちゃんにイボがある事を気にさせないことがイボを悪化させないポイントです。

○ワンちゃんの体をチェック日頃からまめにワンちゃんとふれあい、イボがないか、その他の異常がないかを見ていきましょう。

○ワンちゃんの体をきれいに定期的なシャンプーやブラッシングをこころがけていきましょう。

体をふく時はイボ以外の所から拭き始め、最後に自然な感じでイボの周りを拭いていきましょう。

○ビタミンEをとるお散歩などの日光浴や、良質の油脂の入ったドッグフードを食事にとり入れるなどをしていきましょう。

ただし、紫外線の浴びすぎは良くないので強い日差しに長時間当たらないように散歩時間を考えたり、ワンちゃんに服を着せるなどの工夫をしましょう。

○生活リズムを整える規則正しい生活を心がけましょう。

○ストレスの軽減お留守番の時間を短くする、長くなってしまう場合はワンちゃんとスキンシップを長めにとるなど、ストレスを軽減しましょう。

 

免疫力を上げてイボ予防!

免疫力とは外部からのウィルスや細菌から身を守ってくれるものです。

免疫の多くが腸にあると言われています。

ワンちゃんには免疫はあるのでしょうか?

もちろん、あります!

 

ワンちゃんは加齢に伴い、免疫力が低下します。

また、子犬も免疫力が低下しています。

ワンちゃんの免疫力を高めて健康を維持するにはどうしたらよいか?

 

食事の質を上げることが大切だと思います。

では、どのような食事がワンちゃんの免疫力を上げてくれるのでしょうか?

 

ワンちゃんの免疫力チェック!

ワンちゃんの健康状態を見るのはズバリうんち!うんちを観察してみましょう。

  • うんちの回数は?⇒食事の回数
  • 色は?⇒茶色、適度につやがある
  • うんちの硬さは?⇒ティッシュで掴んで地面が汚れない

 

免疫力が下がる原因は?

ワンちゃんの免疫力が下がってしまう原因とは何でしょうか?

  • 加齢⇒年齢を重ねるに連れて免疫力は下がっていきます。シニアの仲間入りをする7歳前後から免疫力を高めるといいでしょう。
  • 運動不足⇒ワンちゃんも人も運動不足は大敵です。毎日適度な運動を続けないと、シニアになる前に免疫力が下がってしまいます。
  • 乱れた食習慣⇒偏食気味のワンちゃんは要注意です!食生活の偏りは免疫力の低下をもたらします。

 

良質な食事で免疫力UP!

ワンちゃんの免疫力を高める方法の一つとして食事の質が重要です。

ワンちゃんの腸内環境を整える事によって、免疫力が高まり。病気やアレルギーに強い身体を作る事が出来ます。

まず、ワンちゃんが食べているドッグフードの裏側を見てみましょう。

原材料はどんなもので作られているでしょうか?

  • 穀類は?⇒小麦やトウモロコシは犬のアレルゲンとなりやすく、消化にも悪いですから小麦やトウモロコシの入っているドッグフードは極力控えましょう。
  • 肉類は?⇒良質の肉の入っているドッグフードを選びましょう。○○ミールや○○副産物と書かれていたら要注意です!肉の原材料となった動物のどこの部位を使っているのか(例えばチキンならくちばしやとさかなど)うやむやに使われているのです。
  • 油脂は?⇒油脂を抽出する過程で油脂が酸化したまま使われるか、合成酸化防止剤が使われている場合もあります。
  • ビートパルプ⇒サトウダイコンの搾りかす。ドッグフードのかさ増しの為に安価なビートパルプを使いますので、ワンちゃんの便を固めてしまうので便秘になりやすいです。

 

まとめ

いかがでしたか?

ピンクのイボは良性の事が多く、自然と治りますが、イボが出来たら動物病院で獣医さんに相談することをお勧めします。

また、ウィルス性のイボが出来ないように日頃から質の良い食事や適度な運動を心がけながら免疫力を高める生活をしていく事が大事だと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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